岩手県花巻市石鳥谷の時宗 林長山 光林寺です。

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本尊〜奇跡物語〜

本尊阿弥陀如来像に奇跡物語

本尊 阿弥陀如来

寺には多くの伝承や伝説が伝わっています。そのなかには奇跡物語ともいうべき逸話も含まれています。
開山の宿阿順道上人は、境内に安置した熊野権現の霊夢に告げられ、稗貫郡豊沢の深山に行き、草庵を結びました。
樵夫と共に三十七日の別時念仏(特別の期間定めて念仏すること)を修行していたところ、不思議なことに川の水が波濤のように高く舞い上がり、天地が振動するなか、水中から燦然と輝く金色の仏像が現れました。
夢の中で見た仏像そのままでした。
宿阿上人は大いに喜び、袈裟でもってその仏像を拝受し、御託宣により衆生済度の本尊としました。
この因縁により豊沢山の樵夫たちは当寺を菩提寺とし、同地には多くの檀徒がいたことが歴史的にも裏付けられています。
この阿弥陀如来像(春日の作・一尺九寸六分 平安時代末期)は現在花巻市文化財に指定されています。

阿弥陀如来出現の碑(豊沢光林寺公園)

大念仏剣舞

豊沢大念仏剣舞

前述したように、豊沢川のほとりから金色の阿弥陀如来が出現し、光林寺の落慶法要の際には、西の林が燦然と光り輝いたと伝えられています。
一遍上人導師は、「これは御仏が信者をお救いになられるしるしである」と説きました。これを聞いた信者や豊沢の住人たちは、一遍上人の教化を受け、歓喜踊躍しました。
このとき踊った舞が「大念仏剣舞」として現今に伝えられています。大念仏剣舞は花巻市の有形文化財に指定されています。